東洋製罐グループ新本社ビル1Fに新設された、容器包装の文化を発信するミュージアム。太古の昔から最新の容器包装まで、その歴史や技術・工夫を紹介しています。東洋製罐は1917年の創業以来、「包む」技術を通じて社会に貢献をしてきた企業です。本施設は、資料館であり、ショールームであり、更には企業と市民の新たなコミュニケーションを生み出す場を目指した施設です。
B to B企業が一般消費者に向けて、自社の生業である容器文化を分かりやすく発信し、子どもをはじめとした誰にでも楽しんでもらえる施設を実現すること。
容器包装を「ひらく」という施設コンセプトから、それを体現する空間デザインとロゴを提案。ここを訪れた全ての方に「容器のミュージアムに来た」という記憶と体験を残す、視覚的なコミュニケーションの創出を図りました。展示アイテムや解説は、子どもたちにもわかりやすく、触って楽しめるものとなるよう工夫を凝らすことで、誰にでも楽しんでもらえる施設を目指しました。
東洋製罐(株)
施設コンセプト企画、展示企画、デザイン・設計、制作・施工、運営計画、ロゴ企画
プロジェクトマネジメント:中村恒太
ディレクション:洪恒夫
プランニング:石田裕美
デザイン・設計:阪田まゆ子、吉田真司
制作・施工:川南保夫、三宅恵介
「空間デザイン賞2012」入選
「第46回SDA賞」入選
2012年4月
東京都品川区東五反田2丁目18-1 大崎フォレストビルディング1階
平日9:00~17:00
「大崎駅」より徒歩6分
「五反田駅」より徒歩8分
※施設の営業、公開状況については公式サイト等よりご確認ください。
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