企業やブランドを深く知ってもらうだけではなく、
製品、技術を向上させるプロセスや想いまでも
感じてもらうことでエンゲージメントを高めること、
施設の運営を通してコミュニケーションを生み出すこと、
イノベーションのきっかけをもたらすことなど
さまざまな効果が期待できますが、
「ここでしか味わえない体験をしてもらうこと」が、
もっとも大切なポイントです。
今回は4つの役割についてご紹介します。
展示体験を通して事業内容や企業理念、製品や技術、歴史や文化などを
幅広く伝える企業ミュージアムは、来場者の印象に残るコミュニケーションを図ることができます。
五感に訴える体験を交えて企業に触れることで深い共感が生まれ、ファンになってもらえるほか、働きたいという気持ちを醸成するリクルーティング効果や、知的好奇心を育むなどの社会貢献につながるはたらきもあります。
歴史が長いほど、自社のリソースをすべての社員で共有するためには仕掛けや工夫が必要です。
創業の精神、企業理念、製品に込めた想い、向かうべき未来などを伝える企業ミュージアムは、社員の企業への理解を深め、これまで気づかなかった自社の魅力を再発見する場でもあります。
社内教育や研修の場として使われることも多く、自社で働く喜びや誇りが醸成されるなど、モチベーションの向上にも有効です。
企業の最新の動向や精度の高い情報を提供するショールームとしての要素が強い企業ミュージアムは、クライアントや協業者などビジネスパートナーの興味関心を引き、リレーションシップを向上させます。また、最先端の展示内容はインスピレーションを刺激し、イノベーションの創出機会につながるなど、新しいビジネスの展開を生み出す可能性も持っています。
企業の歴史をまとめ、展示を通じて事業の足跡をたどります。
企業がこれまで社会に提供してきた製品やサービスは、企業史そのものであり、企業文化の中核をなすものです。
そこには社会的・文化的な背景も存在します。
それらを保存し公開することで、企業史のみならず社会や文化、民俗の変遷までも伝え、社会に還元することができます。
企業ミュージアムで何を訴求するかが企業のブランディングにおいて、ますます重要になっている時代、その在り方や機能は多様化しています。丹青社は各企業のご要望に柔軟にお応えするために、きめ細かな打合せを行い、基本の進め方を適宜アレンジしてご提案します。
企業ミュージアムづくりの流れ「施設の利用御用途が変わった」「新たなファンを獲得したい」「工場内に見学施設を作りたい」など施設のリニューアルにお困りなら丹青社にご相談ください。
丹青社は年間6,000件を超える豊富な実績により幅広い提案を行い、リニューアルの課題を解決に導きます。